水がでる扇風機があればきっと涼しい - Blender
今回は、Blenderの流体シミュレーションで、羽から水がでる扇風機を作りました。
電源を入れると羽から水が噴き出します。止めると水も止まります。
昔から家にエアコンがなくて、扇風機のみで過ごしていたことが多かったのですが、
夏本番になると生暖かい風が出るだけで涼しくありませんでした。
そんな思い出(?)から、もっと扇風機で涼しくする方法を考えたところ、大量の水がでれば涼しいのでは?と考えました。
正直、水出し過ぎで部屋自体水浸しになってしまったのでやり過ぎた感はありますが、
涼しそうなので良しとします。
■作ったやつです
youtu.be
■作った感想
分かりやすくするために、水の色を少し黒っぽくしたのですが、できたやつ見てみると、
少し汚い水っぽく見えちゃってました。
水のテクスチャやマテリアルの設定はもう少し調整すればよかったところです。
また、水の勢いが凄すぎて肝心の扇風機がほとんど見えなくなってしまっているので、
カメラワーク周りも気を付けたいと思いました。
和室自体は完成してみるとそれっぽく見えたので良かったですが、もう少し現実味が出せるように勉強したいと思います。
スマホからオレンジジュースが飲めるアプリ - Blender 流体シミュレーション
作ったやつ
構想
今回は「スマホからオレンジジュースが飲めるアプリ」を作りました。
普段移動するときに水筒を持って行っているのですが、スマホ一つですめば荷物が
いらなくなるのではという妄想から作りました。
下にも書いてますが、アプリ一つでオレンジジュースやコーヒーなど色々な飲み物を
選択できるので実際あったらかなり便利だなあと作りながら思いました。
そんな液体はスマホのどこから出てくるのとなりますが、何らかの技術で液体をデジタルデータ
で保存していることにしておきます。
作成過程
アプリ
アプリの画面自体はFlutterで作っています。
アプリの最初の画面はこんな画面。
水のところは、他にオレンジジュースやコーヒーなどを選べる仕様。
「注ぐ」ボタンをクリックすると、スマホ上部のカメラ部分から選んだ飲み物が出てきます。
それぞれ残量が中央に表示されていますが、今回飲み切った飲み物を補充するところまではつくれませんでした。
直接スマホの画面に注いで補充するようにしたかったのですが、また今度作りたいと思います。
オレンジジュース部分
液体部分の流体シミュレーションですが、コップに注ぐのがどうしても貫通してしまい、
コップが見た目ごつくなってしまっています。
ちょっとその部分リアリティにかける部分でちょっと後悔です。
業務用エアコンから水が出る - Blender 流体シミュレーション
前回作った側溝があるオフィスで、業務用エアコンから水を流してみました。
本来あり得ないところから水を流してみるというコンセプト(?)で作っていますが、
エアコンから水がでるのは実際に起こりうるらしいですね...恐ろしい...
制作面の話ですが、流体シミュレーションの範囲が天井から地面までと広いのに対し、
エアコンの口が水の流出口で小さいため、エアコン内部の見えない部分で大量の水を生成するようにしています。
流体シミュレーションの範囲が大きいのに、水が流れ出る部分が小さいと物理演算に時間がかかってしまうためです。
個人的には、下の側溝に流れるところまで映像として作りたかったですが、
レンダリングの時間が取れなかったのでまた今度作ってみたいと思っています。
動画のやつです。よければ。 youtu.be
オフィスの床に側溝があったら。- Blender
今回は、オフィスの床に側溝を作ってみました。
側溝自体、見るのが好きで色々な形があって興味がありました。
Blenderでは現実で見れないものも作れるので、普段は見ないオフィスの床に側溝を作ってみました。
実際パソコン業務のオフィスにあっても実用性はなさそうですが。
側溝の位置を隅っこにしなかったのは、流体シミュレーションで実際に流した様子を作る際に考えていることが
あるのでそのためです。
また、外へ繋がっている風につくっていますので、そのうち外側からみた視点も作ってみたいと思っています。
先ほども書いた通り、次は実際に流体シミュレーションで流すところを作ってみようと思っているので、
完成したらぜひそちらもご覧いただけると嬉しいです。
中身がそのまま出る自動販売機 - Blender 流体シミュレーション
缶やペットボトルなしで中身がそのままでる自動販売機をBlenderで作りました。
最初は、自動販売機の缶・ペットボトルが出てくるところから水が出たら面白いなと思ったところから始まり、
どうせならジュースでも出そうと思い、オレンジジュースを出しています。
リアルでこんな出方されたらたまったもんじゃないですね。
持ち帰れないことは持ちろん、たぶん飲めません。
モデリングでは、自動販売機自体は普段使っているのに実際作ろうとすると細部がよくわかりませんでした。
結構写真見たり、実際に見に行ったりしていました。
今回ペットボトルや缶のラベルは作っていませんが、実在のもの使っていいんですかね...。
動画
乾かす、濡らす、両方できるドライヤー - Blender 流体シミュレーション
今回は、タイトル通り、濡らして、乾かせるドライヤーを作ってみました。
普段、髪を乾かすためにドライヤーを使うことがほとんどですが、
朝髪が寝ぐせでぼさぼさのときに濡らす、乾かすの工程が一度に出来ればいいな思い作りました。
水量は調節できないので、寝ぐせを治すために水を出しても全身にかかりそうな勢いにはなってしまいました...。
流体シミュレーションの解像度が少し低かったので水があまり細かくないですが、それっぽくはなっているかなという感想です。
技術が上がってきたら、部屋と人作ってよりリアルな感じで作り直してみたいと思います。
動画版